ブログにも書きましたが、ファイナンシャルプランナーを一言で表現すると「お金に関する専門家」です。法律の専門家と言えば弁護士や行政書士、税務の専門家と言えば税理士、医療に関する専門家と言えば医者というように、各分野に専門家がいます。その中で『お金』に関わる幅広い知識を持っているのがファイナンシャルプランナーです。医者にも内科医や外科医がいるように、ファイナンシャルプランナーもさらに細かく分けると6つの分野があります。
です。この中でそれぞれのファイナンシャルプランナーが得意分野を活かしてお仕事をしているということです。ちなみに、FP事務所NP-office(当事務所)の得意分野は『ライフプランニング』『リスク管理』『タックスプランニング』『相続・事業承継』です。『金融資産運用』に関する相談は他のファイナンシャルプランナーに相談することをおすすめします。
ライフプランニングは日本語に訳すと「人生設計」ですね。「将来設計」と言った方がわかりやすいかもしれません。10年後に家を買って、3年に1回は海外旅行に行って、その時子どもが小学生だから教育費はいくらで・・・というお金のシミュレーションや、世帯主に万が一のことが起こった場合にお金がどれくらい不足するのかなどの予測を行います。これはリスク管理の分野にも直結していますし、不動産の分野で住宅ローンを組む場合の将来シミュレーションにもつながっています。
また、確定申告や年末調整で利用可能な所得控除がないかを点検します。これがタックスプランニングの分野につながります。そして、子どもが成長して独立した後にはご自身や配偶者の相続問題も出てきます。相続税の計算方法や、遺産分割に関するアドバイスなどを行います。
それぞれ独立しているようで、実際は深くつながっていることがわかりますね。ぼんやりとした不安がある方は、人生相談の気持ちでも構いません。問題点を明確にするだけでも気持ちがすっきりすると思います。
当事務所は基本的に有料相談となっていますが、それ以上の価値を提供していますので、今までの人生を振り返り、今後の人生を考えるきっかけにしてもらえたら幸いです。